【9月24日 AFP】香港の著名な民主活動家、黄之鋒(ジョシュア・ウォン、Joshua Wong)氏(23)が24日、2019年の「違法集会」を理由に逮捕された。香港の著名な民主活動家たちを図解と写真でまとめた。

■黎智英(ジミー・ライ、Jimmy Lai)氏(72)

 中国政府に批判的な論調を展開し、民主派を明言する香港紙「蘋果日報(アップル・デーリー、Apple Daily)」と週刊誌「壱週刊(ネクスト・マガジン、Next Magazine)」の創業者。

 2014年の民主化運動「雨傘運動(Umbrella Movement)」に参加し、2019年の反政府デモを強く支持。中国本土のメディアからは「裏切り者」と呼ばれている。

 外国勢力との共謀および詐欺の容疑で8月10日に逮捕されている。

■黄之鋒氏

 香港の一部で都市機能を2か月以上、まひさせた2014年の「雨傘運動」の中心的人物の一人で、非暴力的な手段を通じて香港の民主自決を呼び掛ける政治団体「香港衆志(デモシスト、Demosisto)」(現在は解散)の共同設立者。

 2019年10月と2020年7月の2度にわたり、政治的主張を理由に地方議会選への立候補を無効とされた。

■羅冠聡(ネイサン・ロー、Nathan Law)氏(27)

 2014年の「雨傘運動」の中心的人物の一人で、政治団体「香港衆志」の共同設立者。2016年に最年少で立法会(議会)に当選、後に就任宣誓の際に文言を故意に変えた問題で議員資格を剥奪された。

 7月2日に香港から英国に逃れた。香港警察は7月31日、国家安全法違反の容疑で逮捕状を取った。

■周庭(アグネス・チョウ、Agnes Chow)氏(23)

 2014年の「雨傘運動」を象徴する人物の一人で、政治団体「香港衆志」の共同設立者。香港衆志が民主自決を掲げていることを理由に、地方議会選への立候補が認められなかった。

 特に日本で、香港の民主化運動に対する国際的な関心を集めた人物と評価されている。

 外国勢力との共謀の容疑で8月10日に逮捕された。

■戴耀廷(ベニー・タイ、Benny Tai)氏(56)

 2014年の抗議運動「オキュパイ・セントラル(Occupy Central、中環を占拠せよ)」の共同発起人。今年、次の立法会選の民主派候補を決める予備選挙の運営に関与したとして、中国政府から革命を起こそうとしていると非難された。

 中国政府の香港出先機関から「悪」のレッテルを貼られている。7月29日に香港大学(University of Hong Kong)を解雇された。

(c)AFP