【9月17日 AFP】ハリケーン「サリー(Sally)」は16日、米南部アラバマ州に上陸した。メキシコ湾(Gulf Coast)沿岸地域は集中豪雨に見舞われており、アラバマ・フロリダ両州の一部では「歴史的で壊滅的」な洪水被害が出る恐れが出ている。

 サリーは5段階中下から2番目の「カテゴリー2」の勢力を保ち上陸した後、アラバマ州とフロリダ州北西部の沿岸地域をゆっくりと移動している。

 サリーは湾岸の広い範囲に大雨をもたらし、一部地域は停電や倒木、道路の冠水、住宅の浸水などの被害に見舞われている。

 米国立ハリケーンセンター(NHC)は、降水量が890ミリに達する地域が出る可能性があると予想。「フロリダ州タラハシー(Tallahassee)以西からアラバマ州モービル湾(Mobile Bay)にかけての沿岸部とその近辺の内陸部で、歴史的かつ壊滅的な洪水が発生しつつある」としている。

 NHCによると、午前10時(日本時間午後11時)現在、サリーの最大風速は約36メートル。一部沿岸地域では高潮警報に加え、竜巻警報も出されている。

 映像前半はフロリダ州で、後半はアラバマ州で16日撮影。(c)AFP/Gianrigo Marletta