【9月18日 CGTN Japanese】中国紅十字会が15日に北京で発表したところによりますと、中国の造血幹細胞の提供者数が1万人を突破したとのことです。1万人目となったのは、四川省(Sichuan)成都市(Chengdu)の林彬彬(Lin Binbin)さん(23歳)でした。造血幹細胞の提供は「生命によって生命を救う」行為で、1万人の提供者は1万人の患者に生きる希望をもたらしています。

 中国では1996年に最初の提供が行われ、これまでに281万人のボランティアがそのチームに加わっています。2012年に中国は世界骨髄バンク機構に加入しており、これまで28か国の患者360人に造血幹細胞を提供したとのことです。(c)CGTN Japanese/AFPBB News