【9月17日 Xinhua News】中国広西チワン族自治区(Guangxi Zhuang Autonomous Region)の広西文物保護・考古研究所はこのほど、同自治区南寧市(Nanning)隆安県(Long'an)にある婭懐洞(あかいどう)遺跡の調査で、約1万6千年前の墓葬とヒトの頭蓋骨化石、イネ科植物由来の珪酸体(シリカ体)などを発見したと明らかにした。

 同遺跡は隆安県喬建鎮(Qiaojian)博浪村の山の上にある。2014年に発見され、15~17年に広西文物保護・考古研究所と隆安県文物管理所が実施した発掘調査で旧・新石器時代の異なる時期の文化遺構が見つかった。

 遺跡からは、大量の石器や少量の蚌器(大型の貝殻から作られた道具)、骨器のほか、土器片、大量の水生・陸生動物の遺骸、植物など1万点以上の遺物も出土した。

 婭懐洞遺跡は2019年10月16日、第8次全国重点文物保護単位(国宝・重要文化材に相当)に指定された。(c)Xinhua News/AFPBB News