【9月16日 AFP】米経済誌「フォーブス(Forbes)」は15日、世界で最も稼ぐサッカー選手ランキングを発表し、スペイン1部リーグのFCバルセロナ(FC Barcelona)に残留することになったリオネル・メッシ(Lionel Messi)が首位となった。

 同誌によれば、バルセロナでの年俸9200万ドル(約97億円)に加え、3400万ドル(約36億円)のスポンサー収入等を手にするメッシは、年収総額1億2600万ドル(約133億円)でサッカー界の最高給取り選手となっている。

 また、イタリア・セリエAのユベントス(Juventus)に所属するクリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)は年収1億1700万ドル(約124億円)で2位、フランス・リーグ1のパリ・サンジェルマン(Paris Saint-GermainPSG)に所属するネイマール(Neymar da Silva Santos Junior)は同9600万ドル(約102億円)で3位となった。

 今年のランキングの上位10選手の年収総額は5億7000万ドル(約603億円)で、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な大流行)で欧州リーグや世界経済が大混乱に陥ったものの、昨年に比べて11パーセント増となった。

 また、メッシの生涯収入は10億ドル(約1050億円)を超え、スポーツ界では男子ゴルフのタイガー・ウッズ(Tiger Woods、米国)やボクシングの元世界王者フロイド・メイウェザー・ジュニア(Floyd Mayweather Jr.、米国)氏、自身のライバルでもあるロナウドしかいない億万長者の仲間入りを果たした。(c)AFP