【9月16日 CGTN Japanese】香港貿易発展局の14日の発表によりますと、2020年第3四半期の輸出指数は、前期から6.9ポイント上昇の25.1となりました。

 同局は8月、香港の6大業界(電子機器、衣服、玩具、宝飾品、時計、機械)の輸出企業の500人から、近い将来の輸出の見通しについて話を聞きました。指数の高低は輸出企業の景況感を表し、50ポイントが好悪の境目となります。

 調査によりますと、各業界の輸出指数は、上半期に過去最低を記録した後に徐々に上昇しています。品目別では、機械、玩具、電子機器で顕著です。市場別では、全ての国・地域向けで安定し、そのうち日本と中国内地が高く、米国、東南アジア諸国連合(ASEAN)、欧州連合(EU)と続いています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News