【9月15日 CGTN Japanese】中国国内の新型コロナが収束を見せる中、まもなく迎える国慶節連休では国内観光が注目を集め、ピークを迎えると見られています。

 中国の大型連休である国慶節は、今年は中秋節と重なり、10月1日から8日までの8日間となります。旅行サイト「トラベル・ゴー」が発表したデータによりますと、8月31日から9月初めにかけて、国慶節連休中の列車の乗車券検索件数は前の年の同じ時期に比べて83%増加したとしています。実際に、9月30日と10月1日に出発する北京発―ハルビン行き、深セン発―長沙行きの一部の列車はすでにチケットが完売しています。また、10月1日に出発する北京からハルビンまでなどの人気路線のフライトも、チケットの残りが少ないということです。

 旅行情報サイト「aoyou.com」のデータによりますと、回答者の80%が国慶節期間中に旅行をする計画があり、客層の主力は26歳〜45歳の一定の経済収入を持つ若いホワイトカラー層で、全体の約80%を占めているということです。(c)CGTN Japanese/AFPBB News