【9月15日 AFP】米航空宇宙局(NASA)と欧州宇宙機関(ESA)のハッブル宇宙望遠鏡(Hubble Space Telescope)が捉えた、球状星団「NGC 1805」の画像。カラフルな星々が密集する球状星団は、天の川銀河(Milky Way)の伴銀河である「大マゼラン雲(Large Magellanic Cloud)」端近くにある。

 球状星団では、ミツバチが巣箱の周りに群がるように、数千個の星々が近い距離で互いに周回し合っている。密集した中心では、太陽から最寄りの恒星までの距離と比べて100分の1から1000分の1まで星々が近づくため、周囲に惑星系はないと考えられている。(c)AFP