ENGINE編集部へ時計担当として新しく参加したマエダ。そんなマエダがポルシェ、そして911の魅力に触れるべく991後期型 カレラを購入。ポルシェ・ビギナーとしての新生活が始まった。

愛車と同じミニカーをネットオークションで購入!

クルマを買い換えると必ず欲しくなるもの。自分にとってそれはミニカーだ。これまで購入してきたクルマはいずれも思い入れのある、かけがえのない存在だったが、新しいクルマを迎えるためにはどうしても手放さざるをえない。

同時に複数台を維持できればいいのだけれど現実問題として難しいため、「せめて何か思い出の品を残したいなぁ……」と十年ほど前に考えた時に思いついたのが愛車と同じミニカーの購入だった。サイズは書斎に並べてもスペースをあまり必要としない1/43サイズ。

しかし、愛車であるカレラ 991後期型が登場したのは5年ほど前。現行モデルは992型のためか、近所のポルシェセンターでは先代となる該当モデルのミニカーは見かけなかった。そこでネットで探してみる。本来であれば8000円ほどのものなのだが、GT3やカレラSなどは見つかるものの、お目当ての素のカレラはなかなか出てこない。

やっと見つかったと思えば、プレミア価格?とでも言えばいいのだろうか、2万円近いものばかり! さすがにポルシェとはいえ、先代モデル(しかもリーズナブルなはずの1/43)のミニカーで支払う金額としてはためらわれる……。

この十年ほどの間に乗ってきた愛車のミニカー。アウディA5スポーツバック(初代)、ジャガーFタイプ・クーペ、メルセデス・ベンツGLCクーペ、そして新たに加わった現在の愛車であるポルシェ911カレラ (991後期型)。細かな仕様が異なるものもあるが、いずれも1/43スケール。眺めていると、それぞれのクルマを所有していた頃の思い出が蘇る。

そこでヤフオクやメルカリといったオークションサイトで探すことに。半月ほど探していると車体色こそ愛車と異なるものの、お目当ての991後期型 カレラのミニカーが見つかった。もちろんサイズは1/43。価格はなんと未使用で3800円(ちなみに即決価格は5000円)也!

早速、入札したところ、幸いにも他の入札者がいなかったこともあり、3800円で落札できた。小さなことではあるのだが、お目当てのミニカーが手に入っただけでなく、当初の予算(8000円ほど)の半額以下で購入できて思わずニンマリしてしまう。

あれこれ探すのに夢中になる

これに気を良くし、続けてポルシェ関連グッズをチェックしてみる。というのも、クルマを買い換えるとキーホルダーも新調していたため、ついでにオークションサイトで今回も購入しようと思ったのだ。

高価なものは考えていなかったものの、ひょっとすると素敵な品が安く手に入るかもしれない! そんな甘い考えを抱きつつ探してみるとさすがポルシェというべきか、出品されている数の多さに驚く。

キーホルダーはコンパクトで革製(クレスト部はメタル)という条件に絞った結果、定番デザインのものに。色は愛車のボディカラーに合わせてブラックにした。

911の車体を象った贅沢なスターリングシルバー製のものやモデル名のロゴデザインのものなど見ているだけで楽しく、目移りしてしまう。しかし、これまでの経験上、金属製のキーホルダーは運転中に揺れる度に「カチカチ」と発する音が気になるので(そして、高価なため。苦笑)候補から外すことにした。

そうこうするうちに目に入ったのがポルシェのクレストが付いたキーホルダーだった。こちらはポルシェセンターをはじめweb通販でもよく見かける定番商品だが、サイズも小ぶりでなによりレザー製というのが気に入った。

ちなみに、見つけた品は未使用で即決1600円。しかも今度は送料込み! 嬉しいお値段ということもあり、もちろん、ポチる(笑)。「さて、次は何にしよう?」。気がつけば、クルマ購入後のこうしたグッズ選びも楽しくて夢中になっていた。(つづく)

文・写真=前田清輝(ENGINE編集部シニア・エディター) 
 (ENGINE WEBオリジナル)

前田清輝(まえだ・せいき)1972年生まれ。ENGINE編集部シニア・エディター。ライフスタイル誌や時計専門誌の編集長、『メンズクラブ』『エスクァイアBBB日本版』の時計・クルマ担当を経て、2020年2月より現職に。趣味は温泉巡りとルアーフィッシング。ENGINE編集部所属を機に、ポルシェ 911カレラを購入した。[写真=望月浩彦]