【9月14日 Xinhua News】実りの秋を迎え、中国青海省(Qinghai)循化(Xunhua)サラール族自治県を流れる黄河の両岸では、2万5千ムー(約1670ヘクタール)にわたり植えられたトウガラシが収穫期に入った。今年の生産量は3万2400トンに上ると見られる。「トウガラシの里」と呼ばれる同自治県は近年、高原の冷涼な気候と黄河の谷あいという地理的条件を生かし、トウガラシ産業を発展させて農民の収入増を図ってきた。同地で生産されるトウガラシは細長い形と香りや食感の良さが特徴で、国内市場で好調な売れ行きを見せている。(c)Xinhua News/AFPBB News