【9月13日 AFP】20-21イングランド・プレミアリーグは12日、第1節の試合が行われ、アーセナル(Arsenal)は3-0で昇格組のフラム(Fulham)を下した。

 ミケル・アルテタ(Mikel Arteta)監督就任後の特徴となっている自信に満ちたパフォーマンスを携えて新シーズンの開幕を迎えたアーセナルは、フラムにはとっては鋭すぎる、自由に流れるような攻撃を見せると、9分にアレクサンドレ・ラカゼット(Alexandre Lacazette)が先制点を決めた。

 後半に入り、フランス・リーグ1のリール(Lille OSC)から加入してデビュー戦となったガブリエウ(Gabriel Magalhaes)がウィリアン(Willian Borges da Silva)のCKから追加点を決めると、さらには再びウィリアンのロングパスからピエール・エメリク・オーバメヤン(Pierre-Emerick Aubameyang)が、いつも通りの人目を引くようなシュートを蹴り込んで3点目を挙げた。

 このオーバメヤンのゴールは、アーセナルがシーズン末に契約が切れる主将の契約延長を切望している理由を強調するものとなった。

 アルテタ監督は試合後、オーバメヤンが契約オファーに合意する見込みだと明かし、同選手が退団するのではと気をもむファンに朗報を届けた。

 英BTスポーツ(BT Sport)に対して指揮官は「すぐに契約が成立すると私はかなり前向きでいるし、この数日でお知らせできることになるだろうと希望を持っている」とコメントしている。(c)AFP