【9月12日 AFP】イングランド・プレミアリーグのリーズ・ユナイテッド(Leeds United)は11日、16年ぶりのプレミアリーグでの試合を控え、マルセロ・ビエルサ(Marcelo Bielsa)監督が1年契約にサインしたと発表した。

 リーズは発表文で「マルセロ・ビエルサ監督がクラブと新たに1年契約を結び、2020-21シーズンに向けて監督として残ることを発表でき、うれしく思う」と記した。

 リーズを悲願のプレミア復帰に導いたビエルサ監督だが、12日には王者リバプール(Liverpool FC)とのアウェーでの開幕戦という厳しい仕事が待ち受けている。

 ビエルサ監督は、当時フランス・リーグ1のオリンピック・マルセイユ(Olympique de Marseille)を率いた2015-16シーズンの開幕戦終了後に辞任すると、その翌年にはイタリア・セリエAのラツィオ(SS Lazio)でも就任からわずか2日で指揮官を降りるなど、スピード辞任の過去があった。

 しかし、この発表の前日にはもう1季リーズに残留する意向を表明し、ファンの不安を和らげていた。(c)AFP