イラン首都圏の住居ビルで爆発、11人死傷 建物や車も被害
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【9月12日 AFP】イランの首都テヘラン近郊で11日、住居ビルに入っているバッテリーの作業場で爆発があり、1人が死亡、10人が負傷した。建物や車も壊れた。国営イラン通信(IRNA)が報じた。
地元消防隊のイラジ・トルカマニ(Iraj Torkamani)隊長がIRNAに語ったところによると、爆発はテヘラン州ナシムシャハル(Nasimshahr)にある3階建ての住居ビルの1階で午後5時15分(日本時間同9時45分)に発生。
同氏は、爆発による火災が非常に激しく、「従業員1人が即死した他、建物内の25の住戸にいた住民10人が軽傷を負った」と説明した。さらに、建物付近にあった20台以上の車なども被害を受けたという。
また、同氏はタスニム(Tasnim)通信に対し、爆発の原因は不明で、調査が行われていると述べた。(c)AFP