【9月12日 CGTN Japanese】中国国家郵政局が10日に明らかにしたデータによりますと、2020年の中国の宅配便取り扱い個数が500億個を突破しました。

 現在、中国の郵便・宅配業が一日で取り扱う貨物量は2億個以上に達しているということです。新型コロナウイルス感染症の影響を受けて、今年全国の1月の宅配便取扱量は低下したものの、2月にはプラス成長に転じました。その後、第2四半期の操業再開に伴って、宅配業務の需要が急速に高まり、月間30%以上の増加スピードに回復しました。

 また、今年の5月に、宅配便取扱量の増加スピードは40%を超え、2018年2月以来の最多となりました。国家郵政局の推計では、今年の全国宅配便取り扱い個数は750億個に達すると見られています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News