【9月12日 Xinhua News】中国湖北省(Hubei)武漢市(Wuhan)にある東湖の付属湖、郭鄭湖の鵝咀(がそ)と呼ばれる場所でこのところ、水中の森が市民の注目を集めている。

 東湖では4月より、水域生態修復プロジェクトが正式に開始された。ごみ処理や区画を分ける囲いの設置、沈水性植物の植え付け、水生動物の放流などの措置を通じ、植物を中心とした水域生態系を再構築することで環境改善を進めている。

 モデル区内ではここ数カ月、担当者が水生植物の生育や水質、湖底の状況などに対する追跡モニタリングを行っている。8月の中間評価報告によると、モデル区の生態系は安定傾向を示しており、水中の森も予想以上に順調に育っている。(c)Xinhua News/AFPBB News