【9月10日 Xinhua News】中国鉄路南寧局集団は8日、同日午前に防東鉄道楠木山複線特大橋で最後の接合ブロックのコンクリート打設が完了したと発表した。これは、同鉄道で最初の特大橋が接合され、全線の開通と営業運行に向けた基礎が築かれたことを意味する。

 防東鉄道は中国・ベトナム国境の中国広西チワン族自治区(Guangxi Zhuang Autonomous Region)防城港市内に敷設され、中越相互接続国際ルートの重要な一部を構成する。総延長は46・9キロ、設計時速は200キロになる。

 現在、全線の工事進捗(しんちょく)率は、トンネル工事が55・9%、橋梁工事が60・4%、路床工事が51・7%となっている。(c)Xinhua News/AFPBB News