【図解】米大統領選2020 共和党候補プロフィル
このニュースをシェア
【9月29日 AFP】2020年11月3日に行われる米大統領選挙。再選を狙うドナルド・トランプ(Donald Trump)大統領と、マイク・ペンス(Mike Pence)副大統領の経歴をまとめた。
■ドナルド・トランプ大統領候補(現職)
1946年6月14日、米ニューヨーク州クイーンズ(Queens)生まれの74歳。
1971年、父親の不動産事業を引き継ぎ、富豪に。1983年にはニューヨークにトランプタワー(Trump Tower)を開設した。80年代以降は民主党、改革党、共和党の3党を渡り歩いている。
2016年の大統領選で、共和党公認候補に選出される。不正の告発や「ロシア疑惑」が浮上するも、予想外の勝利を収めた。
現在、新型コロナウイルスや米国の経済対策、人種問題で世論の怒りを買っている。
■マイク・ペンス副大統領候補(現職)
1959年6月7日、米インディアナ州コロンバス(Columbus)生まれの61歳。キリスト教福音派の熱心な信者。10代の頃は民主党支持者だったが、90年代に共和党支持に転向している。
2000年、下院議員に初当選。2013~2016年にはインディアナ州知事を務める。
2016年、トランプ氏の副大統領候補に選出され、当選を果たした。
中絶と同性婚に反対の立場で、銃所持は擁護派。気候変動には懐疑的である。
ホワイトハウスの新型コロナウイルス対策本部を率いる。トランプ氏の「称賛団長」としての側面も指摘されている。(c)AFP