【9月7日 AFP】ラグビーフランスリーグ・トップ14は6日、第1節の試合が行われ、今季からクレルモン・オーヴェルニュ(Clermont Auvergne)に移籍した日本代表の松島幸太朗(Kotaro Matsushima)はスタッド・トゥールーザン(Stade Toulousain)戦でデビューを果たすも、大腿(だいたい)部の負傷によりわずか16分で途中交代を強いられた。

 1万人が集まった本拠地スタッド・マルセル・ミシュラン(Stade Marcel Michelin)での一戦に臨んだFBの松島は、何度かキックを入れて、20メートルの突破を見せる場面もあったが、6-5でリードしていた16分にシェイフ・ティベルギアン(Cheikh Tiberghien)と交代した。

 昨年のW杯日本大会(Rugby World Cup 2019)で5トライを奪うなど活躍した南アフリカ出身の松島は、クレルモンと2年契約を結んでいた。

 試合を優位に進めハーフタイムを23-5で折り返したクレルモンは、後半に追い上げられるも33-30で接戦を制した。(c)AFP