【9月6日 Xinhua News】日本のアニメーション映画を支えてきた巨匠たちの功績を振り返る回顧展が3日、中国広東省(Guangdong)深圳市(Shenzhen)で開幕し、多くのアニメファンが詰め掛けた。20日までの会期中、日本の有名アニメ監督9人の計11作品が上映される。

 主催する深圳百老匯(ブロードウェー)映画センターによると、今回の回顧展で上映されるのは、今敏(Satoshi Kon)監督の「パーフェクトブルー」や「パプリカ」、押井守(Mamoru Oshii)監督の「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」、庵野秀明(Hidaki Anno)監督の「新世紀エヴァンゲリオン(Neon Genesis Evangelion)」など有名作品ばかり。

 手塚治虫(Osamu Tezuka)、大友克洋(Katsuhiro Otomo)両監督作品も上映されることが決まっている。

 このほか、来場者にアニメーション映画発展の軌跡を知ってもらうため「漫画からアニメーション映画になるまで」をテーマにした講演も行うという。(c)Xinhua News/AFPBB News