【9月7日 Xinhua News】中国商務部のホームページによると、同部は4日、2020年第33号公告を出し、米国産の化学物質ノルマルプロピルアルコール(NPA)の輸入に対する反補助金調査の基本的な認定結果を発表した。

 それによると、商務部は米国産の輸入NPAに補助金があることと、中国国内の関連業者が実質的な損害を受けていることに因果関係があると基本的に認め、臨時反補助金措置を実施することを決定した。

 9日から、輸入業者は米国産NPAを輸入する際に、今回決まった各社の従価補助率(34・2%~37・7%)に基づき、中華人民共和国税関に相応の臨時反補助金関税保証金を支払わなければならない。同品は「中華人民共和国輸出入税則」の29051210項に該当する。(c)Xinhua News/AFPBB News