【9月6日 Xinhua News】中国広西チワン族自治区（Guangxi Zhuang Autonomous Region）と広東省（Guangdong）の公安、税関密輸取締局はこのほど、合同で密輸の一斉摘発を行った。取り締まりは同自治区北海市と広東省広州市（Guangzhou）、深圳市（Shenzhen）などで行われ、オプトエレクトロニクス材料の密輸グループを摘発、容疑者11人を拘束し、現場で偏光板約6トンを押収した。同自治区の南寧税関密輸取締局が明らかにした。

　これまでの調査によると、同グループは2019年3月から現在までに、液晶パネル40万5300枚、偏光板355トンなど、額にしておよそ3億2千万元（1元＝約16円）相当を密輸したとみられる。

　南寧税関密輸取締局は現在、専門チームを立ち上げ、全力で事件の捜査に当たっている。(c)Xinhua News/AFPBB News