【9月5日 Xinhua News】中国四川省(Sichuan)宜賓市(Yibin)公安局によると、同市翠屏区にある国家4A級(上から2番目)の観光地、「李荘古鎮」外側の工事現場で2日午後、砲弾と見られる物体が見つかった。

 通報を受けた李荘鎮派出所の警察が現場に急行、立ち入り規制を実施して調査した後、同市公安局の特殊警察支隊が到着。物体を60ミリ迫撃砲の砲弾と特定した。戦時中に遺留されたと考えられるが、具体的な年代は不明という。

 砲弾は爆薬が装塡(そうてん)されたままになっており、爆発の可能性があったため、同支隊が同日夜、近くの河原に運んで爆破処理した。(c)Xinhua News/AFPBB News