【9月5日 CGTN Japanese】2020年中国国際サービス貿易交易会の開催期間中、世界観光都市連合会(World Tourism Cities FederationWTCF)の主催による世界観光協力・発展会議が9月5日に北京で開かれます。会議は「観光の再開、繁栄の回復」をテーマに、世界75の国や地域の150以上の都市からの会員組織に開放されます。

 会議には協力団体として世界観光機関(UNWTO)が招かれ、WTCFのメンバーから約300人が現場での会議に出席します。

 会議では3つのフォーラムが予定され、それぞれ「観光業が推進する世界経済の振興」「感染症拡大下における観光業のニュー・ノーマル(新常態)」「観光投資:方向変革と産業再建」をテーマとしています。会議期間中には観光融資会議も予定されており、WTCFの多方面に亘るプロジェクト募集と事前商談の結果、すでに契約締結が見込まれるプロジェクトは21に及び、契約額は157億1000万元(約2440億9400万円)に上ります。(c)CGTN Japanese/AFPBB News