【9月4日 AFP】インドネシアの首都ジャカルタ南部の住宅街に、長さ300メートルに及ぶ巨大な「川」の3Dアートが出現した。地元のアーティストらが製作した作品には、「コロナブルー」を振り払って町を元気にしたいという思いが込められた。

 完成まで3日かかったという巨大アート作品は、地元の美術館が企画したもので、20ガロン(76リットル)以上の塗料が使われたという。

 地元住民の一人は「にぎやかになりました。多くの人が来て、子どもたちが遊んでいて。以前はこの付近は車が通るだけで寂しい場所でした」と話した。

 映像は8月27日撮影。(c)AFP