【9月4日 Xinhua News】中国民用航空局は3日、北京市への国際旅客便の直接乗り入れを一部再開した。

 中国は首都北京への新型コロナウイルスの流入を防ぐため、今年3月23日から北京へ向かう国際旅客便を指定都市へ振り分け、検疫などの措置を実施した後に北京へ移動させる措置を取っていた。今月1日までに511便に同措置が適用された。

 今回は、国際線出発地の核酸検査状況に基づき、「輸入症例」が比較的少ないタイ、カンボジア、パキスタン、ギリシャ、デンマーク、オーストリア、スウェーデン、カナダの8カ国からの旅客便が再開される。再開後の第1便としてカンボジア・プノンペン発の便が同日午前に到着した。(c)Xinhua News/AFPBB News