【9月3日 Xinhua News】中国広西チワン族自治区(Guangxi Zhuang Autonomous Region)桂林市(Guilin)恭城(Gongcheng)ヤオ族自治県の油茶小鎮でこのほど、「天下の油茶、恭城にあり」をテーマにした第10回桂林恭城油茶文化節(祭)が開幕した。

「恭城油茶」は、茶葉とショウガなど薬味を煎った煮出した湯に炒ったコメや落花生を加えたお茶漬け状の食べ物で、2008年に同自治区の無形文化遺産保護プロジェクトに登録された。ヤオ族の人々に愛される「恭城油茶」は、恭城を訪れる人たちにも、一度食べたら忘れられない食べ物として親しまれている。(c)Xinhua News/AFPBB News