【9月3日 Xinhua News】中国広西チワン族自治区(Guangxi Zhuang Autonomous Region)の水口税関は8月31日、南寧市(Nanning)で密輸の疑いがあるドリアン49・58トンに対し無害化廃棄処分を行った。摘発額は約120万元(1元=約15円)だ。

 処分されたドリアンは、同税関密輸取り締まり分局がこのほど、管轄区内で密輸ドリアンの中継拠点を摘発した際に押収したもので、現場で輸送車両9台を押収、5人を逮捕した。

 何氏はさらに、中国は輸入果物に対して検査検疫による輸入許可制度を実施しており、さまざまな国・地域からの各種輸入果物に対していずれも厳格な規定を有していると強調。現在、生鮮ドリアンの輸入資格を取得している国はタイとマレーシアのみだという。

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