【9月2日 CGTN Japanese】王毅(Wang Yi)国務委員兼外交部長は現地時間1日、ベルリンでドイツのマース外相と共同記者会見に出席しました。

 中国・欧州関係に対する期待について、王外交部長は、「目下、双方の関係は一層の発展の重要なチャンスに直面している」と述べ、6つの重要事項を指摘しました。

 まず、次のステップにおけるハイレベル交流を行い、双方の協力に方向性を示すべきです。それから、年内に双方の投資協定交渉を終えることです。次は、いち早く「中欧協力2025戦略計画」を締結し、新たな5年計画を作り上げ、双方の協力に青写真を作成することです。第4は、中欧エコパートナーを構築し、気候変動に対応するための国際協力を断固後押ししなければなりません。第5は、デジタル経済協力を強め、市場開放、産業協力、デジタル分野の基準制定を促進すべきです。最後に、国連、特に安保理の世界の平和と安全を維持するという中心的な役割発揮をサポートし、持続可能な開発のための2030アジェンダを実行に移す必要があります。また、世界保健機関(WHO)をサポートし、各国の感染症との戦いに助力するということです。(c)CGTN Japanese/AFPBB News