【9月2日 Xinhua News】中国海南省(Hainan)海口市(Haikou)の美蘭区はここ数年、社会の各方面および住民らにごみ分別への積極的な参加や生態環境保護(エコロジー)理念の実践を呼びかけるため、各街道や社区(コミュニティー)に多くのエコ教育ステーションやエコ施設を設置してきた。これらの施設では、楽しみながらごみ分別が学べるだけでなく、回収した果物の皮や野菜の葉などから酵素を作ったり、使い古しの布をエコバッグに仕立て直す活動も行っている。多くのボランティアや周辺住民が参加し、ネットでも評判の高い海口市のごみ分別拠点となっている。

 同省の海口、三亜(Sanya)、三沙(Sansha)、儋州(Danzhou)の四つの地級市では、10月1日から生活ごみの分別が全面的に実施される。(c)Xinhua News/AFPBB News