【9月2日 CGTN Japanese】古き良き北京の旧市街や文化遺跡をよりよく保護するため、首都コアエリアの開発計画が国務院の承認を得て発表されました。

 計画では、「二軸・一都市・一環」の空間構造が強化されています。二軸とは、北京の南北中軸線とメインストリートの長安街、一都市は3000年以上の歴史を持つ古い北京城。一環とは、北京城を囲む2番目の環状道路、二環路を指します。

 エリアには、4層の城壁、6つの湖、8つの川、9つの古代建築群、8つの寺院があります。

 また、計画は町のスカイラインの保護を強調し、エリア内の建物の高さ、建築様式、道路のスタイルなどについて厳格に制限しながら、歴史的構造と伝統的な旧市街を基にした都市デザインの強化を要求しました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News