【9月1日 AFP】全米オープンテニス(US Open Tennis Championships 2020)は31日、男子シングルス1回戦が行われ、大会第1シードのノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)はダミアー・ジュムホール(Damir Dzumhur、ボスニア・ヘルツェゴビナ)に6-1、6-4、6-1で快勝し、四大大会(グランドスラム)通算18勝目に向けた歩みをスタートさせた。

 照明で照らされた無観客のアーサー・アッシュ・スタジアム(Arthur Ashe Stadium)で、第1セットを奪うのに23分しかかからなかった世界ランキング1位のジョコビッチだが、競った展開となった第2セットをものにするには約1時間を要した。

 この一戦の前には、第5シードのアレクサンダー・ズベレフ(Alexander Zverev、ドイツ)が苦戦を強いられながらも、2017年大会で準優勝したケビン・アンダーソン(Kevin Anderson、南アフリカ)を7-6(7-2)、5-7、6-3、7-5で下した。

 初のグランドスラム制覇を目指す23歳のズベレフは、第2セットを落としセットカウントを1-1とされたが、自身がベテランのアンダーソンにとって手に負えない存在であることを証明すると、第3セットと第4セットを連取し、約3時間に及ぶ試合を制した。

 第4シードのステファノス・チチパス(Stefanos Tsitsipas、ギリシャ)も、アルベルト・ラモス・ビノラス(Albert Ramos-Vinolas、スペイン)に6-2、6-1、6-1で勝利。世界41位を1時間38分で下し、2回戦進出を決めた。

 また、キャメロン・ノーリー(Cameron Norrie、英国)は2セットダウンの状況から第9シードのディエゴ・シュワルツマン(Diego Schwartzman、アルゼンチン)に3-6、4-6、6-2、6-1、7-5で逆転勝利し、この日最も印象的な勝利を収めている。(c)AFP/Peter HUTCHISON