【9月1日 AFP】全米オープンテニス(US Open Tennis Championships 2020)の主催者は31日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の検査で陽性反応を示したブノワ・ペール(Benoit Paire、フランス)と濃厚接触した可能性がある選手に関して、引き続き大会への出場を認めると明らかにした。

 この前日、全米オープンの主催者が新型コロナウイルスの検査で陽性が判明した匿名選手が大会を棄権したとの発表後、ペールはドローから除外された。

 仏スポーツ日刊紙レキップ(L'Equipe)によれば、同じフランス勢のリシャール・ガスケ(Richard Gasquet)やアドリアン・マナリノ(Adrian Mannarino)、エドアード・ロジャー・ヴァッセリン(Edouard Roger-Vasselin)らが、ペールと濃厚接触したとされている。

 この報道によって、これらの選手たちがフラッシング・メドウズ(Flushing Meadows、全米オープン)に出場するのか疑問が浮上したものの、大会ディレクターを務める全米テニス協会(USTA)のステイシー・アラスター(Stacey Allaster)会長は、ペールとの濃厚接触者で大会を除外された選手はいないと、Tennis.comに語った。

 同氏はまた、具体的な選手名には言及しないまま、「追跡調査を実施して結論が下された。医学とそれに関連した事実に基づき、これらの選手を引き続き大会に残すことにした」「当該選手らは今朝から大会に臨むことになる」とテニス・チャンネル(Tennis Channel)で述べた。

 その一方でUSTAの広報担当者は、ペールと濃厚接触した疑いのある選手については、毎日検査を受けることが義務付けられると明らかにした。(c)AFP