【9月1日 Xinhua News】中国湖南省(Hunan)の有名な観光地、張家界の武陵源黄竜洞風景区でこのほど、独特な形のトイレが出現し、観光客の人気を集めている。

【写真特集】盛り上がりを見せる中国のトイレ革命

 巨大な積みわらを二つ並べた形状をしており、地元では積みわらを「草樹」と呼ぶことから「草樹トイレ」と名付けられた。観光客が黄竜洞風景区に出入りする際に必ず通る場所にあり、自然の美しい風景に溶け込んでいる。同トイレの設置は、観光サービス施設を一層充実させ、風景区の受け入れ体制を改善していくための新たな措置だという。

 風景区の職員によると、トイレの内部は男性用と女性用、多目的用に分かれており、外側は人工カヤで全体を覆い、周囲の風景と一体化させているという。(c)Xinhua News/AFPBB News