【9月6日 CGTN Japanese】北京市は近年来、都市森林建設の推進に尽力しています。2018年と2019年に平谷区(Pinggu)、延慶区(Yanqing)が「国家森林都市」になったのに続き、今年末までには通州区(Tongzhou)、懐柔区(Huairou)、密雲区(Miyun)の3区がこの目標を達成する予定です。

 北京市副都心の都市緑心森林公園の総面積は11.2平方キロメートルに達しました。該当区域には高木と亜高木114種28万1000株が栽培されています。観光客センターやレジャー景観も続々と建設されており、今年の10月1日(国慶節)には開園して市民に開放される見込みです。

 今年の春、北京市は新型コロナウイルスの影響を克服し、地区ごとに数回に分けて春季造林活動が進められました。新たな百万ムー造林緑化建設もすでに半分以上が完了しました(100万ムー=約6万6700ヘクタール)。「百万ムー造林」が始まったのは2012年で、これまでに平原地区に160万ムー以上の造林をすることで、北京の森林率を2倍にしたとのことです。(c)CGTN Japanese/AFPBB News