【9月1日 CGTN Japanese】チベット自治区(Tibet Autonomous Region)昌都市(Changdu)にある紅拉山南キンシコウ国家級自然保護区は標高が2200メートルから4700メートルで、総面積は18万ヘクタール近くに達しています。現地の林業草原局の統計によりますと、現在、同保護区内の雲南キンシコウの数はこれまでの500匹余りから800匹余りに増えました。

 雲南キンシコウは中国特有の種で、主に雲南(Yunnan)と四川(Sichuan)、チベットの境界地帯に生息しています。きれいでかわいい雲南キンシコウは毛の色が灰色や白色で、海抜3000メートル以上のクモスギとモミの林に生息し、サルオガセなどを食べるとのことです。(c)CGTN Japanese/AFPBB News