【8月29日 AFP】ウガンダ北西部で発生した落雷により、10代の子ども9人が死亡した。同国赤十字(Red Cross)社が28日、明らかにした。

 落雷は南スーダンとの国境付近にあるアルア(Arua)で27日夜に発生。当時、10代の子ども10人がサッカーをしていたという。

 ウガンダ赤十字社の広報担当者はAFPに対し「10人中、助かったのは1人だけ」と明かし、死亡した子どもたちは13歳から15歳だったと説明。「各遺族によって埋葬が行われている」という。

 ウガンダで発生した同様の事故で最悪の被害が出たのは、2011年に起きた小学校の校舎への落雷。その際、児童少なくとも18人が死亡したほか、数十人が負傷した。(c)AFP