【8月28日 AFP】イタリア・セリエAのユベントス(Juventus)に所属するクリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)は27日、来シーズンの決意をSNSに記し、「記録の更新と世界征服」に向けて努力しようとしており、「意気込みと野心はこれまでと変わらず高い」と語った。

 ユベントスで2度目の「スクデット(リーグ優勝)」を果たしたロナウドは、欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2019-20)のオリンピック・リヨン(Olympique Lyon)戦で2得点を挙げたものの、チームは決勝トーナメント1回戦で敗退となった。

 35歳のロナウドはインスタグラム(Instagram)に、「『ビアンコネロ(ユベントスの愛称)』での3シーズン目に向けて準備している。意気込みと野心はこれまでと変わらず高い」と記した。

「ゴール、勝利、傾倒、献身、プロ意識」「自分の強みを出し尽くすのはもちろん、チームメートとユベントスの全スタッフによる貴重な助けを借り、僕らはイタリアや欧州、そして世界を征服するべく再び取り組む!」

 前指揮官のマウリツィオ・サッリ(Maurizio Sarri)氏の後任にアンドレア・ピルロ(Andrea Pirlo)新監督を迎えたユベントスは、来季のリーグ戦で10連覇を目指す。

 しかし、ユベントスに1996年以来となるチャンピオンズリーグのタイトルをもたらすため、2018年にレアル・マドリード(Real Madrid)から1億ユーロ(約125億円)の移籍金で加わった5度の欧州制覇を誇るロナウドにとって、同大会でのベスト16敗退は最悪の結果となった。

 9月19日に開幕する来季への意欲について、ロナウドは「障壁を乗り越える」と続けた。「タイトルを獲得し、個人の目標を達成する。多くのことを再びよりうまくこなす」

「より高い場所に到達し、訪れるであろうあらゆる挑戦を成功させる」「僕らはユベントス! チャンピオンだ! これまで以上に強くなって帰ってくる! 皆さんのことを頼りにしている! みんなで一緒に! Fino Alla Fine(最後まで)!」 (c)AFP