【8月28日 Xinhua News】中国では昔から七夕に、本を太陽の光に当てて干す「晒書(さいしょ)」の習慣があった。これにちなみ、中国国家図書館が主催し浙江図書館が運営するイベント「棹湖孤山、問津琅嬛-庚子晒書雅集」が旧暦の七夕に当たる25日、浙江省(Zhejiang)杭州市(Hangzhou)西湖にある浙江図書館孤山館舎「青白山居」で開催された。

 イベントは古典的な朗読で始まり、漢民族の伝統衣装「漢服」を身にまとった職員が「晒書」を再現した。また昆曲や中国茶道、生け花、古琴演奏など伝統的な芸術も披露された。(c)Xinhua News/AFPBB News