【8月28日 AFP】男子ゴルフ米国ツアー、フェデックス・カップ(FedEx Cup 2020)プレーオフ第2戦、BMW選手権(BMW Championship 2020)は27日、米イリノイ州のオリンピア・フィールズGC(Olympia Fields、パー70)で開幕し、松山英樹(Hideki Matsuyama)が3アンダー「67」で首位発進した。

 世界ゴルフ選手権2017(World Golf Championships 2017)のブリヂストン・インビテーショナル(Bridgestone Invitational 2017)以来となるPGAツアー優勝を目指している松山は、風が吹くコンディションの中、約20メートルの圧巻のパットを沈めた最終ホールを含め、上がりの3ホールで2バーディーを記録した。

 バックナインからスタートした松山は、ボギー、バーディー、ボギーの出だしを切ると、14番でバーディーを奪ったものの、18番では再びボギーをたたいた。しかし、フロントナインに入るとプレーの風向きが変化。パー5の1番でバーディーを奪うと、2番では約3メートル、7番では約6メートル、そして9番でも見事なロングパットでバーディーを沈めてトップに立った。

 松山はホールアウト後、「最後に長いパットが入ってくれて良かった。この感触を覚えておく」とすると、「序盤はミスもあったが、巻き返して最後まで頑張れたから良い一日になった」と振り返った。

「グリーンが硬めでプレーがかなり難しかった。池を回避しなければならなかったホールもあったけれど、よくまとめられた。良いプレーができたし、トラブルも回避できた」

 首位と1打差の2位には米国のタイラー・ダンカン(Tyler Duncan)、同2打差の3位にはカナダのマッケンジー・ヒューズ(Mackenzie Hughes)が続き、松山の他にアンダーパーを記録したのはこの2人だけだった。

 ジョージア州アトランタ(Atlanta)のイーストレークGC(East Lake Golf Club)で行われるシーズン最終戦、ツアー選手権(TOUR Championship 2020)に進出するには、今大会を終了した時点でポイントランクのトップ30に入る必要があり、ダンカンとヒューズはもっとランキングを上げていかなければならない。

 一方、メジャー通算15勝のタイガー・ウッズ(Tiger Woods、米国)は現在ポイントランク57位につけており、最終戦に進出するには今大会で6位以内に入ることが条件となるが、この日は上がりの3ホールで連続ボギーをたたき、3オーバー「73」で35位タイと出遅れた。(c)AFP