【8月27日 AFP】西アフリカ・マリの軍事政権は27日、今月18日のクーデター以降拘束されていたイブラヒム・ブバカル・ケイタ(Ibrahim Boubacar Keita)前大統領を解放したと発表した。

 国民救済委員会(CNSP)を自称する軍事政権は、「国民と国際社会に対し、イブラヒム・ブバカル・ケイタ前大統領が解放され、現在自宅にいることを知らせる」と、フェイスブック(Facebook)上で発表した。

  ケイタ氏の解放は、近隣諸国に加え、アフリカ連合(AU)や欧州連合(EU)をはじめとする国際機関からの最大の要求の一つだった。(c)AFP