【8月26日 Xinhua News】中国のシンクタンク、華頓経済研究院(WEI)は24日、上海市で「2020年中国上場企業ランキング上位500社」を発表した。同社は01年以降、20年連続でこのランキングを発表している。

 同ランキングは「より強く、より大きく」との発展理念に照らし、利益総額で企業を順位付けしたもので、直近1年間の中国上場企業の発展ぶりを評価している。今年ランクインした企業の利益総額はボーダーラインが12億1300万元(1元=約15円)、そのうち中国工商銀行は3917億8900万元で11年連続首位をキープした。第2位から10位は上から順に中国建設銀行、中国農業銀行、中国銀行、中国平安、招商銀行、中国石油天然気集団(ペトロチャイナ)、中国石油化工集団(シノペック)、交通銀行と中国建築(CSCEC)となった。前年と比較すると上位10社はほぼ変わらず、招商銀行とペトロチャイナの順位が入れ替わっただけだった。(c)Xinhua News/AFPBB News