【8月26日 CNS】山のように積み上がった建物と、その建物から生え出したように林立する樹木。上海市北部を流れる蘇州河(Suzhou Creek)沿いの大型ショッピングモール「天安陽光広場」が、インターネットなどで「古代バビロンの空中庭園」(Hanging Gardens of Babylon)と呼ばれて注目を集めている。

 英国の設計士トーマスヘザーウィック(Thomas Heatherwick)氏によるデザイン。建物上部に1000本の木を植え、約400のスカイテラスを入り組んで配置し、総面積は約30万平方メートルに上る。「文明と自然の調和」をイメージさせる建物は、上海の新たなランドマークになりそうだ。(c)CNS/JCM/AFPBB News