【8月24日 CGTN Japanese】第10回北京国際映画祭の開幕式が22日午前、北京市内の東北部に位置する懐柔(Huairou)雁栖湖(Yanqihu)国際コンベンションセンターで行われました。

 開幕式では、今年の映画祭イメージ大使を務める人気俳優の呉京(ウー・ジン、Wu Jing)や、中国を代表する映画監督の張芸謀(チャン・イーモウ、Zhang Yimou)らが挨拶し、「中国の映画人はこの節目を機に、より積極的に世界の映画人と交流を展開して、中国の映画文化を発信するとともに新しい時代の潮流をリードしていく」とのメッセージを発信しました。

 今年の映画祭は、「夢の実現・奮進」がテーマで、国内外の作品300本以上が出品されています。コロナ禍の影響により、慣例のオープニング・レッドカーペットやコンペ部門に当たる天壇賞の実施、映画カーニバルなどのイベントは中止となりましたが、オンライン上映会などを通して、新作50本を含む約250本の映画が上映されるということです。(c)CGTN Japanese/AFPBB News