新型コロナ、中国本土で新たに22人感染確認 すべて輸入症例
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【8月22日 Xinhua News】中国国家衛生健康委員会は22日、31省・自治区・直轄市と新疆生産建設兵団から受けた報告として、新型コロナウイルスの感染者が21日、新たに22人(すべて「輸入症例」)確認されたと発表した。内訳は上海市13人、河北省(Hebei)3人、山東省(Shandong)3人、陝西省(Shaanxi)2人、福建省(Fujian)1人だった。新たな死者は確認されず、感染の疑いがある患者は1人(上海市での輸入症例)増えた。
21日の新たな退院者は59人で、経過観察が解除された濃厚接触者は1141人、重症者は前日より1人減った。
輸入症例の患者は現在214人(重症者2人)で、感染の疑いがある患者は1人。累計感染者数は2390人で、うち2176人が既に退院している。輸入症例での死者は確認されていない。
22日午前0時時点の中国本土の感染者数は454人で、うち重症者19人。感染者の累計は8万4939人で、退院者は7万9851人、死者は4634人となった。感染の疑いがある患者は1人で、特定された濃厚接触者は累計81万56人、経過観察を受けている濃厚接触者は1万4305人だった。
21日に新たに確認された無症状の感染者は34人(すべて輸入症例)だった。同日に確定診断された無症状感染者は1人(輸入症例)、20人(輸入症例5人)が経過観察を解除された。現時点で経過観察を受けている無症状感染者は366人(輸入症例276人)となっている。
香港・マカオ・台湾地区からの感染確認報告は累計5164人で、うち香港特別行政区が4631人(退院3900人、死亡75人)、マカオ特別行政区が46人(すべて退院)、台湾地区が487人(退院457人、死亡7人)だった。(c)Xinhua News/AFPBB News