【8月22日 Xinhua News】中国疾病対策予防センター(CCDC)の呉尊友(Wu Zunyou)首席感染症専門家は19日、秋から冬にかけて新型コロナウイルス感染症が再燃するかどうかについて「半年余りの実践により、われわれには新型コロナの感染を抑え込む自信がある。今年初めに湖北省(Hubei)武漢市(Wuhan)であったような深刻な状況が中国で再び現れることはない」と語った。

 呉氏は、同日開かれた国務院合同予防抑制メカニズムの記者会見で、この判断の根拠として次の二つの事実を挙げた。一つ目は、武漢市で新型コロナの感染が発生した時期に、市内で働いていた多くの人が故郷に帰省したため、新型コロナの症例が30省・自治区・直轄市に広がったが、しっかりした予防・抑制策を講じていたため、湖北省以外で患者数が2千人を超えた省はなく、千人を超えた省も四つしかなかった。二つ目は、中国でここ数カ月現れた集団感染は、発見が早く措置が効果的だったため、すぐに抑制できた。呉氏は、これらの事実がいずれも、中国が感染症を速やかに抑制できることを物語っていると述べた。

 呉氏はさらに、世界のどこかの国で新型コロナウイルスの感染が続いているかぎり、中国の感染予防・抑制にとって脅威であり、感染の規模が異なるだけでいつでも感染が発生する可能性があると指摘。これは、われわれが早期に感染を発見することができるかどうか、そしてわれわれの予防・抑制措置が全面的に徹底して実施されるかどうかにかかっていると強調した。(c)Xinhua News/AFPBB News