【8月23日 Xinhua News】世界文化遺産に登録されている中国湖北省(Hubei)十堰市(Shiyan)の武当山では、夏休みに入った子どもたちが武当功夫(カンフー)を学び、鍛錬の日々を過ごしている。12歳から5歳の小中学生が、市内はもとより北京や上海、深圳(Shenzhen)、杭州(Hangzhou)、武漢(Wuhan)などからも集まり、武当山道家無極功夫館が開催する「第2期青少年武術国学サマーキャンプ」に参加している。

 道教の聖地、武当山は中国武術が盛んな地でもある。太極拳をはじめとする武当功夫は世界的に名高く、毎年国内外からの観光客が武術を学びに訪れる。武当山経済特区管理委員会の統計では、年間約40万人の外国人が同地を訪れ、8千人余りが武術と道教の修行に励むという。(c)Xinhua News/AFPBB News