【8月23日 Xinhua News】中国江蘇省(Jiangsu)の「中国カザフスタン(連雲港)物流協力基地」で先日、連雲港(Lianyungang)とウズベキスタンの首都タシケントを結ぶ国際定期貨物列車「中欧班列」がゆっくりと汽笛を鳴らしながらプラットホームを出発した。歴史あるシルクロードに沿って新疆ウイグル自治区(Xinjiang Uighur Autonomous Region)のコルガス、カザフスタンのアルマトイを経由し、10日後に約5500キロ離れたタシケントに到着する。

 統計によると、連雲港市発の中欧班列運行本数は今年1~7月、前年同期比で44・0%増の370本と大幅に増加した。

 中欧班列の増便を加速させるため、連雲港税関は監督作業のプロセスを整理し、貨物到着後の仕分け、国境通過保税輸送などのプロセスを最適化した。同基地の国境通過貨物市場の開拓を支援し、復路の商品の供給源を開拓することで、中欧班列の「双方向輸送」を実現している。(c)Xinhua News/AFPBB News