【8月22日 CGTN Japanese】チベットの伝統行事・ショトゥン祭(雪頓節)が19日、ラサ市で開幕しました。祭りの期間中には、チベット劇の公演や乗馬イベント、写真コンテスト、スポーツ大会などが催されています。

 今年はコロナ対策として会場に隔离室が設置され、検温の実施も入念に行われています。

 ショトゥンとは、直訳すると「ヨーグルトの宴会」を意味することから、ショトゥン祭はヨーグルト祭とも言われています。11世紀から続く伝統行事で、元々は修行僧にヨーグルトを捧げる宗教行事でしたが、現在は宗教と娯楽が結びついたスタイルになっています。

 毎年、8月から9月まで開催されますが、今年は8月25日まで開催される予定です。(c)CGTN Japanese/AFPBB News