【8月22日 Xinhua News】新型コロナウイルスの流行を受け、中国では教育のオンライン化が加速していることが、複数のシンクタンクのリポートで明らかになった。

 電子商取引(EC)市場を研究するシンクタンク「網経社EC研究センター」がこのほど発表した中国のオンライン教育市場に関するリポートによると、オンライン教育分野の上半期(1~6月)の資金調達額は前年同期比48・3%増の143億4千万元(1元=約15円)となり、2019年通年の調達額(128億1千万元)を上回った。今年通年のオンライン教育の市場規模は前年比22・0%増の4230億元、利用者は23・0%増の3億3100万人に拡大するとの見通しも示している。

 オンライン教育市場をけん引する主力企業については、「網易有道」の網易(ネットイース)や「跟誰学」の北京百家互聯科技など上場企業のほか、宿題支援アプリ「作業幇」を展開する作業幇教育科技(北京)や「猿補導」を運営する北京貞観雨科技、英会話サービスを提供する「VIPKID」を手掛ける北京大米科技などのユニコーン企業も挙げた。

 このほか、中国科学院ビッグデータマイニング・知識マネジメント重点実験室のリポートでは、22年にオンライン教育産業の市場規模が5400億元を超えると予測。K12(幼稚園の年長から高校3年生まで)向けは1500億元を超えるとしている。(c)Xinhua News/AFPBB News