【8月21日 Xinhua News】第5世代移動通信システム(5G)の商用化により、中国国有の通信大手3社はモバイル事業が顕著に改善した。

 2020年上半期(1~6月)、中国電信(チャイナテレコム、China Telecom)のモバイルサービス契約件数は790万件増の3億4300万件。うち、5Gセットプランの契約件数は3784万件で、5Gセットプランの浸透率は11%に達し、業界をリードしている。同社によると、5Gの応用ユーザーが急増し、5G事業がモバイルサービスの価値を高め、1契約当たりの月間平均収入(ARPU)は前年下半期(7~12月)を上回り、前年同期比減少幅は次第に縮小している。

 中国電信の上半期業績に関する資料を見ると、5GサービスのARPUは80・6元(1元=約15円)に達し、5Gサービス1契約当たりの月間平均通信量(DOU)は14・1ギガバイト(GB)に達した。

 中国移動(チャイナモバイル、China Mobile)の上半期決算によると、20年6月末時点のモバイルサービス契約件数は9億4700万件。うち、4Gサービスは7億6千万件、5Gサービスは7020万件に達した。上半期、中国移動モバイルサービスのARPUは50・3元で、前年同期比3・7%減となり、減少幅はさらに縮小した。

 6月30日時点で、中国移動と中国電信が発表した5Gセットプラン契約件数は合わせて1億800万件。中国聯通(チャイナユニコム、China Unicom)は、まだ5Gの具体的な契約件数を公表していない。

 上半期、中国聯通のモバイルサービス収入は前年同期比で2・8%落ち込んだが、減少幅は前年から大きく縮小した。モバイルサービスの契約件数は3億1千万件、モバイルサービスのARPUは0・2%増の40・9元となり、減少傾向を脱した。モバイルサービスのDOUは27%増の9・4GBに達した。(c)Xinhua News/AFPBB News